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関電工【1942】銘柄評価。おすすめな高配当株か?

Bランク

関電工を評価してみました。

電気設備工事最大手の企業です。財務良好で業績安定です。割安感が高い高配当銘柄ですが、長期保有対象としてはどうでしょうか?

この記事では、

  • 直近の四季報の数値を独自の計算式に入れて5段階評価をしています。
  • 長期投資するメリットがあるかの視点での12項目を評価しています。
  • 12個の5段階評価を考慮し、最終的なランクをつけています。(Sランク~Dランク)
  • 最後に主観的なコメントもしています。

関電工とは

当社は、建築設備を始め情報通信設備、電力設備の分野において、当社独自の技術とノウハウ、工法を駆使し、電気工事、情報通信工事などの企画から設計、施工、メンテナンス及びその後のリニューアルまで、一貫したエンジニアリング事業を展開しております。安全かつ高品質な設備とサービスの提供を通じ、社会インフラを支えるパートナーとして社会の永続的発展に貢献してまいります。

2020年 コーポレートレポートより

東京電力系で電気設備工事最大手の企業です。東京首都圏を中心に電気工事を展開しています。多種多様な事業領域に展開していて、さまざまな技術・サービスを展開しています。

参考:IR資料より

参考:関電工のホームページ(外部リンク)

参考:ヤフーファイナンス(外部リンク)

12項目の評価


評価基準日 : 2020/12/27

株価 : 861 (基準日時点)

日経平均 :  26,656 (基準日時点)


1.時価総額

★★★★☆

時価総額は1,666億円の企業で規模はそこそこです。PBRは0.69倍かなり割安です。


2.自己資本比率

★★★★☆

自己資本比率は57.1%と優良な数値です。一般的には50%以上でかなり優良と言われています。業種にもよりますが、30~40%が平均です。自己資本比率は長期で安定しています。


参考:マネックス証券より

3.当期純利益率

★★☆☆☆

2020度決算での当期純利益率は3.7%です。利益率は1%前後から5%前後に上がってきているので良い傾向です。

参考:マネックス証券より

4.増収傾向

★★★★☆

売り上げは長期で横ばいでしたが、2017年くらいから売り上げがあがり、利益も上がってきています。

参考:/マネックス証券より

5.増配傾向

★★★★☆

配当は右肩上がりの増配で非常に良いです。累進配当の傾向です。

参考:マネックス証券より

6.配当性向

★★★★☆

2020年決算時の配当性向は25%と少し多めな水準です。配当性向は30%弱で推移しています。

参考:IR資料より

7.PER

★★★★★

評価時点でのPERは9.16倍かなり割安です。株価は横ばいで、PERは若干の右肩下がりです。

参考:マネックス証券より

負債/純利益率

★★★★☆

最新四季報での有利子負債は37,037百万円です。  2020年期の純利益は22,515百万円で、利益剰余金は234,522百万円なので負債量は少ないです。D/Eレシオは0.15倍で、ネットDEレシオは-0.14倍です。負債量は問題ないと思います。

参考:マネックス証券より

9.配当利回り

★★★★☆

評価時点での配当利回りは3.25%です。高配当株です。

参考:マネックス証券より

10.ROE & ROA

★★★☆☆

2020年度決算ではROEが9.3%、ROAが4.6%です。 2021年度決算予想ではROEが7.5%、ROAが4.3%です。 ROEは3%前後でしばらく推移していましたが、2017年からは9%前後で推移しています。

参考:マネックス証券より

11.フリーキャッシュフロー

★★★★☆

2020年度決算では営業CF=291円、投資CF=-134億円 です。フリーキャッシュフローが比較的安定していて、キャッシュの積み上げも良いです。

参考:マネックス証券より

12.優待

☆☆☆☆☆

株主優待はありません。


総合評価

Bランク 

総合評価の説明(12項目の5段階評価から算出)
Sランク : 長期投資して安心して配当をもらい続けることができそうな超優良銘柄。長期ではキャピタルゲインも狙えるかも。
Aランク : 安心できる優良銘柄。長期投資での候補にできる。購入後のチェックは必要。
Bランク : 依然優良銘柄だが、気になるところもある。こまめにチェックして買い時と売り時を考える必要がある。
Cランク : 長期投資の対象としてはちょっと難しい銘柄。購入にはより詳細な調査と分析が必要。
Dランク : 長期投資の対象としてはかなり難しい。(優待が良ければ保有も可)
注意

インカムゲイン狙いの長期投資の評価基準に基づいたランキングです。このランキングが企業の価値を表しているわけではないので参考程度にしてください。基準が変われば評価も変わります。Dランクが悪い企業だというわけでもないので、偏見の無いようにお願いします。

コメント

良いポイントとしては、PERとPBRがかなり割安な高配当株です。財務良好で、増配傾向が安定しています。

悪いポイントは、利益率やROEなどの稼ぐ指標が少し少なめなところです。

オリンピック需要により2017年頃からかなり業績が良くなっています。PERやPBRはかなり割安で魅力的ですが、オリンピック需要の反動を見越してあまり買われていないため割安なのかもしれません。

オリンピック需要が終わったとしても、首都圏インフラの補修のニーズなどは底堅いと思います。しかし、景気後退による設備投資の抑制が出てくると厳しいかもしれません。新規受注高は今のところ安定しているので大丈夫そうです。

創業から76年と歴史の長い企業です。景気に影響されやすいビジネスモデルですが、超長期では順調に成長しています。オリンピック後も安定した業績が期待できます。魅力的な高配当株なので、超長期で保有したい銘柄です。

参考:IR資料より

リーマンショック時影響

過去の景気後退局面であるリーマンショック時にどうだったかを確認し、今後の景気後退局面での予想をします。

リーマンショック時点では即座に影響を受けていませんが、設備投資の増減に影響されやすい受注産業なので、長期で緩やかに影響を受けています。2021/3期が一番業績が悪かったのですが、配当性向160%で配当据え置きの実績でした。ほとんど減配しない累進配当の傾向を続けているので良い傾向です。

まとめ

  • 財務優良で長期で業績安定
  • PERとPBRがかなり割安な高配当株
  • 配当性向は低めで長期的には増配傾向がある
  • オリンピック特需の反動と景気悪化の受注減が懸念
  • 超長期で保有におすすめ
注意

銘柄の評価と分析は独自のもので、ランクが高いから絶対儲けられると保障したものではありません。銘柄選定の参考程度にしていただき、実際の投資の際はご自身の判断と責任にてお願いします。

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リベ大の両さんの本が出ました。もはやこれはバイブルとして持っておくべきですね。

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