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セントケア・ホールディング【2374】銘柄評価。おすすめな高配当株か?

Cランク

セントケア・ホールディング を評価してみました。

介護サービスを全国展開している企業です。店舗数の増加が順調で、売り上げの増加は良いですが、長期保有対象としてはどうでしょうか?

この記事では、

  • 直近の四季報の数値を独自の計算式に入れて5段階評価をしています。
  • 長期投資するメリットがあるかの視点での12項目を評価しています。
  • 12個の5段階評価を考慮し、最終的なランクをつけています。(Sランク~Dランク)
  • 最後に主観的なコメントもしています。

セントケア・ホールディング とは

訪問による介護サービスを強みとする企業です。全国展開を進めていて、店舗数が順調に伸びています。特に訪問介護、訪問入浴、デイサービス、訪問看護、などの売り上げが高いです。老人ホームやグループホームもありますが、出張サービスのほうの割合が高いです。

参考:ホームページより

参考:セントケア・ホールディングのホームページ(外部リンク)

参考:ヤフーファイナンス(外部リンク)

12項目の評価


評価基準日 : 2020/5/27

株価 :  432 (基準日時点)

日経平均 :  21,306 (基準日時点)


1.時価総額

★☆☆☆☆

時価総額は112億円の企業で規模は小さめです。PBRは0.97倍です。


2.自己資本比率

★★★☆☆

自己資本比率は46.5%と平均的な数値です。一般的には50%以上でかなり優良と言われています。業種にもよりますが、30~40%が平均です。数値はだんだん改善してきています。

参考:ホームページより

3.当期純利益率

★☆☆☆☆

2020年度決算での当期純利益率は1.9%です。純利益率は2~3%を推移していますが、だんだん減少傾向にあるのが気になります。

参考:SBI証券

4.増収傾向

★★★★★

12年以上連続増収をしています。純利益のほうは年によってばらつきがあります。

参考:SBI証券

5.増配傾向

★★★★☆

12年連続増配をしてきています。2021/3期は配当未定ですが、過去の実績から減配はしなそうです。

参考:SBI証券

6.配当性向

★★★★☆

2020年決算時の配当性向は45%ですこし多めな水準です。年々上がってている傾向があります。


7.PER

★★★★☆

評価時点でのPERは10.21倍で割安な水準です。PERは比較的割安で推移してきていますが、株価がなかなか上がらない傾向があります。EPSが上がってきていないのであまり買われてないのかと思います。

参考:SBI証券

負債/純利益率

★★★☆☆

2020年決算時の有利子負債は2,190百万円です。直近の純利益が830百万円で、利益剰余金が7,509百万円なので、借金量は悪くないです。D/Eレシオは0.2なので安全です。


9.配当利回り

★★★★☆

評価時点での配当利回りは3.47%です。配当予想は出ていないので、去年の配当15円据え置きだと仮定した場合での利回りです。配当性向もそこまで悪くないので、減配はしないとは思います。


10.ROE & ROA

★★☆☆☆

2020年度決算ではROEが7.7%、ROAが3.6%。2021年度決算予想はまだ出ていません。ROEとROAが年々下がってきています。

参考:SBI証券

11.フリーキャッシュフロー

★★★☆☆

2020年度決算では営業CF=1,887百万円、投資CF=-1,024百万円 です。とてもきれいなフリーキャッシュフローです。キャッシュが多いので良い傾向です。

参考:SBI証券

12.優待

★★★★★

株主優待は100株保有で500円相当のクオカードです。優待利回りは約1.2%です。長期保有優遇があり、3年以上で1,500円相当になります。その場合の優待利回りは約3.6%になります。


総合評価

Cランク 

総合評価の説明(12項目の5段階評価から算出)
Sランク : 長期投資して安心して配当をもらい続けることができそうな超優良銘柄。長期ではキャピタルゲインも狙えるかも。
Aランク : 安心できる優良銘柄。長期投資での候補にできる。購入後のチェックは必要。
Bランク : 依然優良銘柄だが、気になるところもある。こまめにチェックして買い時と売り時を考える必要がある。
Cランク : 長期投資の対象としてはちょっと難しい銘柄。購入にはより詳細な調査と分析が必要。
Dランク : 長期投資の対象としてはかなり難しい。(優待が良ければ保有も可)

コメント

良いポイントとしては、増収と増配の傾向がとても良いことです。かなり長期で連続増収。連続増配をしてきています。また、財務が割と健全で、配当利回りと優待が良いです。

悪いポイントとしては、純利益率とROEが年々下がってきているところです。

少子高齢化の中、介護サービスは成長産業だと思います。実際に売り上げ規模はどんどん増えていっています。老人ホームなどの経費の掛かる事業より、付加価値の高めな出張サービスに強みがあるのが良いと思います。しかし、社会問題となっている介護求人不足により、外注派遣費用がかかっているとのことです。また、消費税増税の影響も受けたとのことです。

売り上げは良いが利益があまり上がってきていないというところで、将来性が良く見えないところです。配当利回りと優待内容が良いので気になる銘柄です。長期保有した場合に優待利回りが3%を超えるので、総合利回りを考えた長期保有には良いかもしれません。

リーマンショック時影響

過去の景気後退局面であるリーマンショック時にどうだったかを確認し、今後の景気後退局面での予想をします。

リーマンショック時の直接的な影響かわかりませんが、2008/3期に赤字を出しています。その時は配当無配になりました。2009/3期から黒字転換して、その後順調に成長してきています。データが少なく赤字の原因はわかりませんでした。

まとめ

  • 売り上げの成長感は強いが利益はあまり増えていない。
  • 連続増収・連続増配の傾向がとても良い。
  • 2008/3期に赤字になったが、その後の業績はとても良い。
  • 配当と優待を合わせた総合利回りが高いので長期保有にはおすすめかも。
注意

銘柄の評価と分析は独自のもので、ランクが高いから絶対儲けられると保障したものではありません。銘柄選定の参考程度にしていただき、実際の投資の際はご自身の判断と責任にてお願いします。

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