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エコス【7520】銘柄評価。長期保有におすすめか?

Dランク

エコス を評価してみました。

成長感のある食品スーパーの企業です。増配の傾向が良いですが、長期保有対象としてはどうでしょうか?

この記事では、

  • 直近の四季報の数値を独自の計算式に入れて5段階評価をしています。
  • 長期投資するメリットがあるかの視点での12項目を評価しています。
  • 12個の5段階評価を考慮し、最終的なランクをつけています。(Sランク~Dランク)
  • 最後に主観的なコメントもしています。

エコス とは

東京・多摩地区から北関東へ展開する食品スーパーです。 1965年 創業と歴史の長い企業です。 グループの店舗数は113店舗 です。


参考:エコスのホームページ(外部リンク)

参考:ヤフーファイナンス(外部リンク)

12項目の評価


評価基準日 : 2020/5/13

株価 :  1,883 (基準日時点)

日経平均 :  20,267 (基準日時点)


1.時価総額

★☆☆☆☆

時価総額は177億円の企業で規模は小さめです。PBRは1.32倍です。


2.自己資本比率

★★☆☆☆

自己資本比率は33.5%と低めな数値です。一般的には50%以上でかなり優良と言われています。業種にもよりますが、30~40%が平均です。自己資本比率は少しづつですが改善してきています。

参考:ホームページより

3.当期純利益率

★☆☆☆☆

2019年度決算での当期純利益率は1.9%です。利益率はかなり低いですが、右肩上がりに増加してきているのは良いポイントです。

参考:SBI証券

4.増収傾向

★★★★☆

とても緩やかに右肩上がりに成長しています。売り上げの伸びよりも利益の伸びがとても良いです。

参考:SBI証券

5.増配傾向

★★★★☆

連続増配をしてきましたが、2021/2期は配当据え置きの予定になっています。

参考:SBI証券

6.配当性向

★★★☆☆

2019年決算時の配当性向は17%で少ない水準です。配当性向は10%後半で推移しています。

参考:ホームページより

7.PER

★★★★★

評価時点でのPERは7.19倍でかなり割安です。株価の変動が激しいです。コロナショック後に株価が上がってきています。

参考:SBI証券

負債/純利益率

★☆☆☆☆

2020年決算時の有利子負債は13,501百万円です。直近の決算の純利益が2,411百万円で、利益剰余金が10,406百万円ですのが、ちょっと高すぎる借金額です。D/Eレシオは0.96で、ネットD/Eレシオは0.37なので、まだ危険ではないです。


9.配当利回り

★★☆☆☆

評価時点での配当利回りは2.12%です。配当利回りは低めです。


10.ROE & ROA

★★★★☆

2019年度決算ではROEが15.2%、ROAが4.6%。2020年度決算予想ではROEが17.4%、ROAは5.8%です。ROEはかなり高めです。借金が多いのでROEよりもROAを見たほうが良いです。ROAは普通のレベルかと思います。


11.フリーキャッシュフロー

★★★★☆

2019年度決算では営業CF=4,165百万円、投資CF=-1,896百万円 です。フリーキャッシュフローはプラスで安定して推移していて良いです。キャッシュもだんだん積み上げてきています。


12.優待

★★☆☆☆

株主優待は 100株保有で3,000円分の優待券かコシヒカリ2kgの選択です。優待券の場合の優待利回りは約1.6%です。配当と合わせた総合利回りは約3.7%です。


総合評価

Dランク 

総合評価の説明(12項目の5段階評価から算出)
Sランク : 長期投資して安心して配当をもらい続けることができそうな超優良銘柄。長期ではキャピタルゲインも狙えるかも。
Aランク : 安心できる優良銘柄。長期投資での候補にできる。購入後のチェックは必要。
Bランク : 依然優良銘柄だが、気になるところもある。こまめにチェックして買い時と売り時を考える必要がある。
Cランク : 長期投資の対象としてはちょっと難しい銘柄。購入にはより詳細な調査と分析が必要。
Dランク : 長期投資の対象としてはかなり難しい。(優待が良ければ保有も可)

コメント

良いポイントとしては、業績がよく、特に増益の傾向が良いところです。配当や純利益率が年々増えてきています。

悪いポイントとしては、借金が多すぎるところと、配当利回りが少ないところです。配当性向が低すぎです。

ここ数年の成長感がとても良いと思います。PERは7倍で割安に見えますが、配当性向が低すぎるため、インカムリターンは少な目です。もう少し配当性向が上がってくると魅力的です。優待もあるので、増配を期待して長期保有するのはありだと思います。

リーマンショック時影響

過去の景気後退局面であるリーマンショック時にどうだったかを確認し、今後の景気後退局面での予想をします。

リーマンショック時は2010/2期と2011/2期に赤字になっていました。食料品はディフェンシブ銘柄と言われているのですが、なぜ赤字になったのかの理由はわかりませんでした。しかし、配当は据え置きで減配せず持ちこたえました。

まとめ

  • 財務面に心配はありますが、業績と成長性はよい。
  • 配当利回りは低いですが、優待と合わせた総合利回りは高め。
  • リーマンショック時は赤字になっている。理由不明。
  • リーマンショック時は赤字でも減配しなかった。
注意

銘柄の評価と分析は独自のもので、ランクが高いから絶対儲けられると保障したものではありません。銘柄選定の参考程度にしていただき、実際の投資の際はご自身の判断と責任にてお願いします。

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