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住友倉庫【9303】銘柄評価 おすすめな高配当株か?

Dランク

住友倉庫 を評価してみました。

バリュー株として有名な銘柄です。コロナショックでさらに割安になっていますが、長期保有対象としてはどうでしょうか?

この記事では、

  • 直近の四季報の数値を独自の計算式に入れて5段階評価をしています。
  • 長期投資するメリットがあるかの視点での12項目を評価しています。
  • 12個の5段階評価を考慮し、最終的なランクをつけています。(Sランク~Dランク)
  • 最後に主観的なコメントもしています。

住友倉庫 とは

創業120年の倉庫大手で総合物流に展開しています。eコマースが追い風になって成長しています。 セグメントは物流事業、海運事業、不動産事業で、倉庫や運輸という物流に関わる事業がメインで、海外展開もしています。倉庫にAIやIoTを使って効率化をはかっています。

参考:住友倉庫のホームページ(外部リンク)

参考:ヤフーファイナンス(外部リンク)

12項目の評価


評価基準日 : 2020/3/17

株価 : 1,056 (基準日時点)

日経平均 :  16,923 (基準日時点)


1.時価総額

★★★★☆

時価総額は1,138億円の企業で規模はそこそこあります。PBRは0.5倍でかなり割安です。


2.自己資本比率

★★★★☆

自己資本比率は53.1%で高いです。


3.当期純利益率

★☆☆☆☆

2019年度決算での当期純利益率は3.71%です。利益率は低めですが、4%前後で安定しています。


4.増収傾向

★★★☆☆

減収の年もありますが、長期で見るとゆるやかな右肩上がりの増収です。

参考:SBI証券

5.増配傾向

★★★★★

6年連続増配で、2020年度決算でも増配の予想です。18年近く減配してないので累進配当の傾向もあります。

参考:2020年2Q決算説明資料より

6.配当性向

★★★☆☆

2019年決算時の配当性向は57%とかなり高めです。 特別配当があったため 配当性向は一時的に上がっています。中期経営計画では35%を目標とするとしています。


7.PER

★★★★★

評価時点でのPERは9.92倍です。コロナショック前は株価が1500円ほどでPERが14.5倍くらいだったので約2/3に株価とPERが下がっています。

参考:SBI証券

負債/純利益率

☆☆☆☆☆

2019年決算時の有利子負債は92,092百万円です。2019年決算の純利益が6,912百万円なので借金が多すぎです。しかし、利益剰余金が106,268百万円あり、D/Eレシオも0.51なので、心配の少ない借金です。借金も多いがその分資産や現金も多いという感じです。


9.配当利回り

★★★★★

評価時点での配当利回りは4.36%で高配当です。株価下落の影響で配当利回りが上昇していますが、もともとは配当利回り3%前後の銘柄でした。


10.ROE & ROA

☆☆☆☆☆

2019年度決算ではROEが3.8%、ROAが2.1%。2020年度決算予想ではROEが4.9%、ROAは2.6%です。ROEもROAがかなり低いですが安定はしています。

参考:SBI証券

11.フリーキャッシュフロー

★★★★★

2019年度決算では営業CF=139億円、投資CF=-2億円 です。営業CFが安定していています。2019年は投資をほとんどしていません。

参考:SBI証券

12.優待

☆☆☆☆☆

株主優待はありません。


総合評価

Dランク 

総合評価の説明(12項目の5段階評価から算出)
Sランク : 長期投資して安心して配当をもらい続けることができそうな超優良銘柄。長期ではキャピタルゲインも狙えるかも。
Aランク : 安心できる優良銘柄。長期投資での候補にできる。購入後のチェックは必要。
Bランク : 依然優良銘柄だが、気になるところもある。こまめにチェックして買い時と売り時を考える必要がある。
Cランク : 長期投資の対象としてはちょっと難しい銘柄。購入にはより詳細な調査と分析が必要。
Dランク : 長期投資の対象としてはかなり難しい。(優待が良ければ保有も可)

コメント

このブログでの銘柄の評価方法では評価が低いですが、バリュー株なのでちょっと違う見方になります。時価総額は1,138億円ですが、純資産は1,871億円あるので割安です。PBRで見ても0.5倍なので、かなりのバリュー株です。

コロナショックで何を信用していいのかわからない状態ですが、会社の資産価値より時価総額が低いバリュー株は安心材料となると思います。バリュー株は業績が悪くて割安になっている銘柄が多いですが、住友倉庫の業績は良いです。

今後の景気後退局面で物流は影響を受けると思うので、どのくらい業績が悪化するかが懸念です。業績が悪化したとしてもバリュー感がとても強いので長期で持つにはおすすめです。超長期で保有することで見直しが入って株価が上がっていきそうです。

まとめ

  • 業績が安定している。稼ぐ力はちょっと弱いが安定成長。
  • もともとバリュー株だったが、コロナショックでさらに割安感が増した。
  • 会社の資産価値より時価総額が低いという状態になっているので景気後退局面で安心材料になる。
  • 物流業はコロナショックの影響で業績が悪くなりそう
注意

銘柄の評価と分析は独自のもので、ランクが高いから絶対儲けられると保障したものではありません。銘柄選定の参考程度にしていただき、実際の投資の際はご自身の判断と責任にてお願いします。

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