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総合リース銘柄の2020/3期決算まとめ

まとめ記事

総合リース銘柄の2020/3期の通期決算をまとめました。

総合リース銘柄とは

機械や設備を貸すサービスをリースと言いますが、総合リース業とは幅広い商品を専門的に行っている企業です。 有名どころでは、芙蓉総合リース・みずほリース・東京センチュリー・リコーリース ・三菱UFJリース・日立キャピタルなどです。 リース業から初めて業種を多角化しているオリックスなどもあります。

特徴としては、リースというストック収益を扱っているために業績が安定していて、配当も安定しています。 リース銘柄が多くはリーマンショック時も含めて長期で連続増配を実現しています。よって、リース銘柄はインカム狙いの長期投資家におすすめな銘柄になります。

2020/3期 業績と配当の簡易サマリー

インカム狙い長期投資家目線での各種数値のまとめました。気になる利回りと、リース銘柄での確認ポイントでもある契約実行高営業資産残高もまとめました。

2020/5/23時点での数値になります。

個々の総合リース銘柄の決算ハイライト

こちらはそれぞれの銘柄の決算ハイライトです。また、決算前の内容にはなりますが、それぞれのファンダメンタル分析の記事のリンクを貼りましたので、気になる方は参照ください。


オリックス 【8591】

  • 2020/3期では-6.5の減益。2021/3期の業績予想は出ていません。
  • 2020/3期は配当据え置きで、2021/3期は配当未定です。しかし、配当性向50%を目安に引き上げて配当を維持したいというようなコメントもあるので、減配にならない可能性が高いです。
  • 航空機リースのある海外セグメントが好調でした。今後はどうなるか注目。
  • 9年連続増配でしが今年でストップです。
参考:ホームページより

銘柄評価の記事はこちら↓


芙蓉総合リース 【8424】

  • 2020/3期では1.9%の増益。2021/3期は3%の増益予想です。
  • 2020/3期は配当205円で増配。2021/3期は配当220円で増配予定です。配当性向も30%以内キープでかなり好調です。
  • リースの契約実行高が14.5%増えて順調。また、リースの営業資産残高が5.4%増えました。
  • 19年連続増配中です。
参考:2020/3期 決算説明資料より

銘柄評価の記事はこちら↓


みずほリース 【8425】

  • 2020/3期では5.4%の増益。2021/3期は2.8%の増益予想です。
  • 2020/3期は配当82円で増配。2021/3期は配当84円で増配予定です。配当性向も30%以内キープでかなり好調です。
  • リースの契約実行高が-17%減りました。ファイナンスセグメントでの短期の商流ファイナンスの契約数が減少したそうです。
  • リースの営業資産残高が3%増えました。
  • 19年連続増配中です。

銘柄評価の記事はこちら↓


東京センチュリー 【8439】

  • 2020/3期では7.6%の増益をしましたが、2021/3期は-20%の減益予想となっています。
  • 2020/3期は配当136円で増配。2021/3期は配当据え置き予定で、配当性向は37%になる予定です。 減配にはならなそうなのは良かったです。
  • リースの営業資産残高が7%増えて順調です。
  • 18年連続増配でしたが、増配ストップしました。
参考:2020/3期 決算説明資料より

銘柄評価の記事はこちら↓


リコーリース 【8566】

  • 2020/3期では-0.8%の減益。2021/3期ではさらに-4.2%の減益の予想です。
  • 2020/3期は配当90円で増配。 2021/3期は配当95円で増配予定です。配当性向も30%以内キープでかなり好調です。
  • リースの営業資産残高が10%増えて順調です。
  • 25年連続増配中です。総合リース内でトップです。
参考:2020/3期 決算説明資料より

銘柄評価の記事はこちら↓


日立キャピタル 【8586】

  • 2019/3期は会計の遅れというものがあり、利益と配当を次年度に繰り越すような処理をしているのでわかりにくい銘柄です。
  • 2020/3期では+58%の増益。2021/3期では-10%の減益の予想です。
  • 会計の遅れを抜いても減配ということになります。
参考:2020/3期 決算説明資料より

三菱UFJリース 【8593】

  • 2020/3期では2.8%の増益。2021/3期ではさらに-43%の減益の予想です。
  • 2020/3期は配当25円で増配。 2021/3期は配当未定です。
  • 暫定的な2021/3期の業績予想になっていますが、航空事業とロジスティクス事業での影響が多いみたいです。「配当性向は30%を超えて出すかも」と言及があるので、減配はなさそうです。
  • リースの契約実行高が8.8%増えて順調。また、リースの営業資産残高が3.6%増えました。
  • 21年連続増配中です。
参考:2020/3期 決算説明資料より

銘柄評価の記事はこちら↓


九州リースサービス 【8596】

  • 2020/3期では4.4%の増益。2021/3期の業績予想は出ていません。
  • 2020/3期は配当15円で増配。 2021/3期は配当15円で配当据え置きの予定です。
  • リースの営業資産残高が3%増えました。
  • 5年連続増配中です。15年間減配していない累進配当の記録があります。

銘柄評価の記事はこちら↓


決算資料を読んでわかったことなど

やはり、リース業はストックビジネスなので、コロナの影響をまだ受けていません。業種を多角化しているオリックスのみ業績に影響が出ていました。リース銘柄は配当性向低めで増配を続けてきたので、減配を発表する銘柄はありませんでした。これは長期保有の投資家には安心材料だと思います。

東京センチュリー三菱UFJリースのように航空機リースに強みのある銘柄は2021/3期は苦戦を強いられそうです。また、ポートフォリオの多角化を進めている銘柄への影響が今後どのように出てくるかが注目だと思います。

今ならどの銘柄がおすすめか?

今の段階でおすすめできそうなのは、芙蓉総合リースみずほリースです。どちらも2021/3期で増益・増配の予想を出しているので、他の銘柄より安心感があります。

基本的には総合リース銘柄はインカム狙いの長期投資家におすすめです。景気後退局面では株価が下がる傾向があるので注意が必要です。最近は配当利回りが高くなってきたのでさらに魅力が増しました。

まとめ

  • コロナの影響はリース業種にまだ出ていない。
  • オリックスはコロナの影響が出始めているが、配当は維持する可能性が高そう。
  • 減配を発表する銘柄が無かった。
  • リース銘柄の配当利回りが高くなってきている。
  • やはりリース銘柄は長期保有におすすめ。

総合リース銘柄のセクター分析した記事も書いていますので、総合リース銘柄が気になる方はこちらもどうぞ。↓↓↓

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